Excelシートは、プルダウンメニュー | マスター類の整備 |印刷定義 で 操作するシートを選択し、[表示] をクリックすると目的のlシートを表示出来ます。
Excelシートの保護と解除
Haiso10 で使用するExcelシートは開いた時 シートは保護されている状態になっています。 意図した印刷を担保するためです。
このExcelシートの加工・変更は、その内容により 保護された状態で行うか 解除された状態で行うかが異なります。
保護と解除は、Excelメニューの 校閲 [シート保護の解除] と [シートの保護] のクリックでおこないます。
[シート保護の解除] が表示されている場合、このシートは保護されており、これをクリックすると 保護は解除されます。
[シートの保護] が表示されている場合、このシートの保護は解除されており、これをクリックすると 保護されます。
保護を実行した際 [[シートの保護] 画面が表示されるので、内容は変更せずそのまま[OK]をクリックしてください。
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変更項目による保護の相違
項 目 |
操作時の設定状態 |
備考 |
操作後 |
1 図形(背景用)位置の変更 |
保護 |
背景は動かないので操作がしやすい |
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2 図形(印字用)の非表示(削除) と表示 |
保護 |
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3 背景(画像)位置の変更・挿入・削除等 |
保護解除 |
印字位置も動くので要注意 |
[シートの保護] をする |
4 プリンタとプロパティ設定・変更 |
保護解除 |
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5 フォントNameとSize 文字数によるSizeの変更 等 |
保護状態 |
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ご注意 |
Excel シートの列及び行の 挿入・削除 は絶対に行わないで下さい。
Haiso10 から渡されるDataについては、Excel シートの所定のセルへ書き込まれ、それぞれの印刷位置(セル又は図形の中など)へコピーされるので、
列及び行が挿入・削除 されると正常に印刷が出来なくなります。 |
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Excelの印刷はWYSIWYGが曖昧なところがあり、文字どおりの(見たままが得られる)にならないことが報告されています。 |
この現象は、対象ブックの標準スタイルに設定されているフォント と プリンターがサポートするフォント の組み合わせによって発生するようです。
対策としては、「セルの幅や高さに十分に余裕を持つ」 ことと、結局は「印刷してみないと結果がわからない」ので試行錯誤しながら調整してください。 |
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印刷内容の変更 |
印刷内容は Haiso10 内でプログラムされExcelへ書き込まれます。 このためユーザーによる印刷内容の変更は出来ません。
Haiso10 からExcelへの配送伝票の書き込み内容は 既設の帳票 をご覧ください。 |
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1 |
印字位置の変更 |
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イ 図形 (印字) 位置の変更
シートが保護された状態で行ってください。保護を解除すると印字位置変更のとき背景まで動いてしまう危険があります。
配送伝票・請求書・案内状他 印字枠の位置変更は、Excelのシート上で 四角の図形を移動することにより行えます。
移動方法
図形の外枠を変更したい文字をクリックすると選択枠が表示されます。
この選択枠をドラッグするか、もしくは 少量の移動の場合は [Ctrl] + → ←↑↓ 等のキー で移動出来ます。

ロ 図形 以外の印字位置(セル)の変更
台帳類(得意先台帳他) は Haiso10 からExcel シートの所定のセルへ直接Dataが渡されるため印字位置(セル)の変更は出来ません。 |
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2 |
図形(印字用)の非表示 (印字は図形内へセルから文字をコピーします) |
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印刷で使用しない不要な図形(印字用)の削除は、図形を直接削除するのではなく、図形を非表示にすることにより行います。
図形(印字用)を直接削除するとExcelのマクロも修正しないと、印刷時にExcelが操作不能となりHaiso10がフリーズする等のトラブルが発生します。。
Haiso10 から読み込まれたデータは ホーム|検索と選択 [このシート上の図形] とで連結しています。
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図形を非表示にするには次のように行います。 (Excelのバージョンによって表示方法が変わる場合があります) |
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イ |
ホームページで 不要な図形を選択しておき、ホーム|検索と選択 |オブジェクトの選択と表示 をクリックすると [シート上の図形] が表示され図形の名称に色がつきます。 |
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[シート上の図形が表示されたところ] |
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ロ |
色が付いた図形の名称の 「目」 を クリックすると 「目」が消え 画像が表示されなくなります。 Excel のバージョンによっては目の表示が異なります。 |
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Excel2019 |
再度 「目」 を クリックすると 「目」が現れ 画像が表示されるようになります。
この操作で [このシート上の図形] にある図形を削除・追加することが出来ます。
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変更完了後 保存をします。 |
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トップへ戻る |
3 |
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背景は印刷位置のガイドに使用します。配送伝票をスキャンした画像(jpg・gif等)をExcelシートに貼り付けます。
(背景は画像の挿入を使用し、背景の挿入は使用しません)
1) シートの保護解除を行い シートの右上 セルA1(挿入場所)をクリック
2) Excelメニューの 挿入|図 クリックすると [図の挿入] 画面が表示されるので、画像の保存場所を表示し図を選択 挿入ボタンをクリックすると
セルA1 へ背景が貼り付けられます。

3) 背景の位置の調整
貼り付けた図の移動・位置・サイズ等の調整は、図の四隅他の小さな四角をクリックし、出た矢印をドラックしておこないます。

背景画像の位置は Excelメニューの ファイル| 印刷 のプレビューで見ることが出来ます。
4) 画像を貼り付たら Excelメニューの背面へ移動|最背面へ移動 をクリックすると 図形(印字)が全面に出ます。
次に画像名の設定を行います。
画像を選択しておき、ホーム|検索と選択 |オブジェクトの選択と表示 をクリックすると [シート上の画像] が表示され画像の名称に色がつきます。
これをクリックし名称を [F_背景] に設定します。
これを設定しないと マクロでの読み込みでエラーになり印刷できません。
5) 画像を印刷しないようにするには。
サイズとプロパティの オブジェクトのプロパティで
印刷しない と セルに合わせて移動やサイズ変更をしない にチェックを入れます。
変更完了後 保存をします。 |
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4 |
プリンタとプロパティ |
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プリンタとプロパティの設定は Excelの ファイル|印刷 ページで行います。
プリンタのプロパティ設定は、Excelメニューの校閲で [シート保護の解除] を行い、変更後 [シートの保護] で保存してください。 |
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[ExcelPrinProperty]画面 |
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Excel2010の印刷では、 Excelで設定したプリンタとプロパティが Windows10のプリンタドライバで設定したプロパティに優先適用されます。 |
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5 |
配送伝票の フォントNameとSizeの変更 |
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配送伝票のフォントNameとSizeの設定は Excelのマクロを使用しております。
1) マクロをを表示する前に Excelの [ホーム] ページで 変更する図形を選択しておき、|検索と選択 |オブジェクトの選択と表示 をクリックすると
[シート上の図形]
が表示され図形の名称に色がつくので、図形の名称を記録しておきます
2)マクロをを表示するには 表示 | マクロ | マクロの表示 を選択します。
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3) マクロ 画面で mcr_伝票記入 を選択し [編集(E) をクリックすると mcr_伝票記入のマクロが表示されます。
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4)マクロの内容が表示されたら、下へスクロールし、編集したい図形のマクロを表示します。
フォントは ”MS ゴシック” ほか Windouws に登録されたフォントに変更出来ます。
例 お届け先のコード図形 名称 F_RID 見つけ フォントサイズを変更します。
参考
文字数によるSizeの変更は 上記の例では お届け先の 氏名+連名の文字数が
10字以下 の場合 Font Sizeは 14 Size
11字以上 13字以下の場合 〃 12 Size
14字以上 の場合 〃 8 Size
のように定義してあります。
5) 変更後 シート 図 をクリックし X印で Excelを終了します。
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変更の確認を求められるので [はい] でexcelを保存し、使用する定義に登録します。 |
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6 |
台帳類の表題などの固定印字 |
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台帳類の文字のフォント 及びフォントサイズの指定についてはマクロは使用しておりません。 Excelのシート上で直接変更できます。
手順 イ Excelのシートの校閲 | シート保護の解除をしてください。
ロ 次に文字・フォントサイズ等の変更を行います。
ハ 変更 終了後 Excelのシートの校閲 | シートの保護 をして下さい。
シート保護の解除中は 画像の移動も出来てしまうのでご注意下さい。
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